今回は、“神戸アートビレッジセンター”で開催しておりました。
“船川翔司”さん個展『Hey,_』に行ってまいりました!
同センターでは“ART LEAP”といった、30代から40代の芸術家を対象とした
公募プログラムを、2018年から毎年開催されており
今回は船川さんが選出され、個展を開催する運びとなりました。
まずは会場の雰囲気を…
冬に温かく夏に冷たい風が吹く、溶岩トンネルの一種である風穴のリサーチや
定期的な無人島での滞在を通しての季節の移り変わりの観察
神戸の複数の山を訪れ、登山道ですれ違う見知らぬ人々と挨拶を交わしたりなど
自身のリサーチ活動で得た経験をもとに製作された作品を
鑑賞者が追体験する、インスタレーションとして展開されておりました。
画像で伝わらないんですが“可塑の旗”とった作品では…
“波(冷やす)”→“風穴(温める)”→“凪”と、時間経過と共に
海の画像が映し出されたり、送風機の風が吹いたり、穴の様な部分が赤く点灯したりして、無人島の一日を体験させられている感覚になります。
また“U-taut”では
漂流物やプラスチック、骨などの“資料”がスピーカーの付いた水槽に入っており
譜面台に置かれた歌詞がスピーカーから流れだします。
水槽に向けてスタンドマイクが設置されているものあり
さも“資料”が歌っている様に錯覚し、心地よいメロディーも相まって、不思議な感覚に陥りました。
最後に
“無人島への手紙”といった、持って帰れる作品がありますが
中身は、ぜひ足を運んで頂いて御自身で確認してください!
持ち帰れなかった方は、こっそりお見せします(笑)
神戸の整体&カイロサロン - アルモニ・神戸元町|肩こり・骨盤矯正整体