今回は、アルモニと同じ元町のギャラリー“GALLERY 301”さんにて開催中の
“大野由美子”さんの個展『stones on white』に行ってまいりました！
大野由美子さんは、神戸の生まれで京都の美術大学の学士課程を修了した後
様々なヨーロッパの大学や大学院などで、修士課程を修了し
ヨーロッパや中近東などでも制作活動をされてきた現代美術家さんです。
現在は、主にアメリカや日本での活動が多いそうで
昨年も(それ以前にも)GALLERY 301さんで個展を開催されていたそうで
自分の情弱ぶりを認識しながら(笑)行ってまいりました。
まずは作品画像の方をドウゾ！
大野さんは、ユートピア建築を扱った作品を多く製作され
今回の個展では、石をモチーフにされた作品を展開されておりました。
磁器やトレーシングペーパーの作品は、技術力の高さも相まって
石と認識していたものが、間違っているかの様な混乱を起こさせます。
Statementにも書かれていましたが、石＝強固で壊れないものと認識しているものが
白い磁器やペーパーなどの、壊れやすい素材に変換する事により
テーマとされている、ユートピア建築の脆さや儚さを感じさせられました。
特に今の時代では、その事をより強く実感させられます。
実はSNSを通じて、大野さんに個展の質問をさせて頂いたのですが
すごく勉強になったので、その事を書こうかとも思いましたが
トンチンカンな事を書いてしまいそうなので、もう少しお勉強します(笑)
過去の展示も興味深いものばかりでしたので、また個展を楽しみにしています！
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