今回は、“歩歩淋堂画廊”さんにて開催中の
“蛇目”さんの個展『Laboratory works』に行ってまいりました！
“蛇目”さんは、木製パネルなどおの支持体に色を何層も重ねた後
彫刻刀などで削り出す“アクリル・スクラッチ”と呼ばれる独自の手法で
作品を制作されている画家さんであります。
“蛇目”さんは、他所で一作品だけ拝見した事があるのですが
その重厚な作品の凄みに圧倒されました。
まずは画像の方をどうぞ！
重ねられた色層は、多い作品で320層だとか！(記憶が間違ってなければ)
色の洪水にも圧倒されますが、この彫り具合も良いのです。
ぜひとも、画像ではなく生の作品を実感して頂きたい！
この色の出し方は、どこまでが計算されたもので
どこまでが偶発的なものなのか、スゴク気になる所ではあります。
色の多い作品も良いのですが、個人的には黒が多めの作品や
逆に色目が少なく、木の部分が出ている作品も個人的に好みでした。
一合枡の立体作品をお出迎えしたかったのですが
気に入った作品は、先にお出迎えされてしまって残念でした…
次回に期待して待っております！
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