今回は、“歩歩淋堂画廊”さんにて開催されておりました
“金愛子”さんの個展『Silent Voice 音のない声』に行ってまいりました!
“金愛子”さんは、海外のコンペティションで受賞をされている彫刻家で
拠点を置かれている神戸でも、数々の賞を受賞されておられます。
これまで、アートフェアやグループ展などには出展されておりましたが
個展をされるのは初との事!しかも、展示販売まで!
これまで、多くの方から作品購入を問われても販売されなかったそうで
今回は、かなり貴重な個展になると前々から楽しみにしておりました!
“歩歩淋堂画廊”さんとの信頼関係があるからこそ実現した個展かと思います。
撮影OKでしたので、まずは画像を!
実はすでに、個展の前に開催されていた
“Study:大阪関西国際芸術祭/アートフェア2023”で
1点だけ出展されていた作品を拝見し、クォリティの高さを認識しておりましたが
さらに再認識させられました!
金さんは、ペインティングなど様々な表現技法を試された後
現在の、“型取りなどは一切せず、粘土で一から自分と向き合い表現する造形”に辿り着いたそうです。
人体をモチーフにした具象彫刻は“オーギュスト・ロダン”さんを連想しますが
作品によっては、同時代に活躍されていた“メダルド・ロッソ”さんのようなアプローチも垣間見えるような感じがします。
目を閉じている(または覆われている)モチーフや作品に寄り添う蝶の造形など
書きたい事は山ほどありますが、まとまらず長くなりそうなのでやめときます(笑)
目がフィルムに覆われている作品があるのですが、これは人生の記録(記憶)なのかなと思ったり…長くなりそうなのでストップ(笑)
鑑賞していくと、僕が好きな“マーク・マンダース”さんも連想…ストップ(笑)
愚直なまでに向き合い続け塑像した作品は、鑑賞者である私も身が引き締まります。
公開制作もされておりました。かなり貴重!
作品集もゲット!しかもミーハー根性丸出しでサインまで頂きました(笑)
最初にも書きましたが、かなり貴重な個展で鑑賞出来て良かったと思います。
次の個展も期待したいところですが
神戸でといいますか日本では、もう観れない予感もします。
ぜひ、そうなって頂きたいと願っております!
神戸の整体&カイロサロン - アルモニ・神戸元町|肩こり・骨盤矯正整体